海外における自動車に対する認識の違い

自動車に対する認識は、本当に多種多様です。

道具の以上の価値を見出し、愛情と手間を注ぐ人。単なる移動手段ととらえている人。ステータスや資産の一部と考えている人。税金対策の一環として所有する人。このように、所有者によってさまざま価値の違いをもつ自動車は、当然お国柄、いわゆる国民性によっても、その認識が大きく異なっています。
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「どの国ではどうだ」と一概にいえないのですが、一般的によく言われる内容をご紹介しましょう。

まず、日本。日本では自動車に機能性を求める傾向が顕著です。結果として「故障しない、燃費が良い、コストが比較的安い」という、世界でも類をみない高い機能性を持つに至り、世界の自動車市場を席巻しました。

次はフランス。一説には「世界初の自動車」を生み出した国です。世界有数のディーゼル車大国であり、合理主義の国民性は自動車にも実用性を求めるようです。もとは農業国家であり、自動車も道具として発展してきました。なので自動車とは使い勝手の良い大衆車のことであり、独創的なデザインセンスが反映された、個性的な実用車が目立ちます。
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続いてイタリア。名だたる名ブランドを排出してきたイタリア車は、そのデザインにおいて群を抜いていると言えるかもしれません。自動車を「美術工芸品」のようにとらえ、色使いから排気音に至るまで「美しさ」を追求している一方、故障がちでメンテナンスに手間がかかり、耐久性にも難があるといわれます。自動車とは「わがままで手のかかる美女(美男子)」という感じでしょうか。
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ドイツ車は、安全性と環境性能で世界のトップクラスにあることからも分かるように、日本とはまた違う「機能性」を求めているようです。なかでもコストに関して「寛容」で、高級車が多く、メンテナンス費用も高額(頻度ではなく単価)になりがちです。ドイツの考える自動車とは「優れた移動手段であり、安全性とステータスを併せ持つ贅沢品」であるようです。
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最後はアメリカ。世界最大の自動車市場でもあるアメリカは、ある意味で自動車と最も結びつきの強い国かもしれません。世界に名だたる自動車メーカー(ビッグスリー)を擁し、国の産業の象徴(誇り)でもありました。大きく、強いアメリカ車は、かげりを見せているとはいえ、やはりアメリカという国そのものだったのでしょう。

以上、大雑把ですが自動車に対する認識の違いは「お国柄の違いそのもの」と言えるようですね。